道路の設置基準

開発許可を行うためには、原則として技術基準・立地基準に適合している必要があり、特に開発区域内の公共施設については詳細な基準が定められています。

ここでは、それら公共の施設のうち、「道路の設置基準」について、説明します。

開発行為を行う場合、その行為自体と同じか、又はそれ以上に重要になってくるものが、この「道路の機能の確保」です。

道路の設置基準を満たすことが出来ない場合には、開発許可の取り消しや、場合によっては既に終わった工事のやり直し等、深刻な損害が発生してしまいます。

主な道路の設置基準は、以下のものとなります。

 

①敷地接道の幅員基準

敷地に接する道路は、接する敷地の種類や規模により、最低幅員が決まっています。
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ここで言う「敷地に接する」とは、単に道路が敷地の隣にあるということではなく、「人や車両の出入りでが可能である構造」ということです。

なお、上記の最低幅員については、例外規定により最低4mまで狭めることが出来る場合や、逆に条例により、12m以上とすることが可能であるため、ご注意ください。

 

②12m道路からの距離制限

市街化調整区域内で20ヘクタール以上の開発行為を行う場合、各予定建築物の敷地は幅員12m以上の道路より250m以内に配置される必要があります。

なお、これも条例により20ヘクタールから引き下げることができるため、開発行為が20ヘクタール以下だからと安心すると、思わぬ損害を被る場合があるため、注意してください。

 

③9m道路との接続

開発区域内の主要な道路は、開発区域外の幅員9m以上の道路と接続していなければなりません。

なお、主として住宅の用に供する目的での開発行為の場合には、幅員6.5m以上の道路との接続で構わない等、例外規定があります。

 

④歩車道の分離

開発区域内の幅員9m以上の道路は、片側に幅員2m以上(歩行者が多い場合には3.5m以上)の歩行者専用通路を設けなければなりません。

 

⑤道路の縦断勾配

道路の縦断勾配は9%以下にしなければなりません。

ただし、やむを得ない場合には12%以下とすることが出来ます。

 

⑥階段状・袋路状の禁止

歩行者専用道路以外は、階段状にすることができません。

また、袋路状も禁止されていますが、避難経路及び転回広場があり、かつ今後他道路との接続が予定されている場合に限って、袋路状とすることが出来ます。

 

⑦街角の切り取り

歩道のない道路の場合、交差点や曲がり角の隅切りが必要です。

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なお、基準で定める隅切りの長さを底辺とし、切り取られる街角が二等辺三角形になるようにしなければなりません。

 

道路の基準については、上記以外にもかなりの細目基準があるため、事前に十分な確認を行うようにしてください。
各設備について詳細を確認する場合は、以下のリンクをご利用ください。

  • 公園等の基準については⇒「公園・緑地・広場の設置」
  • 消防水利の基準については⇒「消防水利」

その他の基準についてはこちらをご確認ください。

 

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